小松 成美
ノンフィクション作家
真摯な取材、磨き抜かれた文章には定評があり、数多くの人物ルポルタージュ、スポーツノンフィクション、インタビュー、エッセイ・コラム、小説を執筆。第一線で活躍するノンフィクション作家。
1962年、神奈川県横浜市生まれ。日本大学藤沢高等学校卒業。専門学校で広告を学び、1982年毎日広告社へ入社。放送局勤務などを経たのち、作家に転身。
生涯を賭けて情熱を注ぐ「使命ある仕事」と信じ、1990年より本格的な執筆活動を開始する。
主な作品に、『アストリット・キルヒヘア ビートルズが愛した女』『中田語録』『中田英寿 鼓動』『中田英寿 誇り』『イチロー・オン・イチロー』『和を継ぐものたち』『トップアスリート』『勘三郎、荒ぶる』『YOSHIKI/佳樹』『なぜあの時あきらめなかったのか』『横綱白鵬 試練の山を越えてはるかなる頂へ』『全身女優 森光子』『仁左衛門恋し』『熱狂宣言』『五郎丸日記』『それってキセキ GReeeeNの物語』『虹色のチョーク』など多数。
ドラマ化された小説『M 愛すべき人がいて』は21万部のベストセラーに。
現在は、執筆活動をはじめ、テレビ番組でのコメンテーターや講演など多岐にわたり活躍中。
講演では、著書だけでは分からない自身のキャリアなどの話を交えながら、多くの人物と信頼関係を築いてきたコミュニケーション術やプロフェッショナルについてなど、ビジネスマンに多くの気づきを与える内容を届けている。
「聞き終わった後、元気が出た」、「自分もビジネスのプロとして気を引き締めなければと改めて感じた」など、本人の人柄や姿勢に感化されたとの声も多く、幅広い年齢層に人気が高い。

講演テーマ
「働くということ〜私のキャリアアップ」
OLからスポーツライター、ノンフィクション作家へと転身した小松成美の実体験から、「女性が働くとうこと」「キャリアを積むということ」の意味と具体的な方策を示します。夢・希望を叶えるためのメンタリティー、成りたい自分になるための行動力、個と集団の関係性など、事例を挙げながらキャリアアップのための思考・テクニックを披露します。
「働く幸せを実現した町工場の奇跡〜社員の7割が知的障がい者のチョーク会社の真実」
チョークのシェア日本一の日本理化学工業。工場のラインでチョークを作る知的障がい者従業員の姿と、全社員の7割強が知的障がい者という雇用を実現した経営者の長年の努力と取り組みを具体的に紹介し、事業主側、労働者側双方が「働く幸せ」を実現した現場のエピソードドともに、障がい者雇用、人権啓発のお話をします。
「生きる幸せとは〜障がいとともに人生を歩む」
「障がいとともに生きる〜働くということ」
虹色のチョークの内容に加え、今後活躍が期待されるパラリンピックの選手の話、また、若年性パーキンソン病を患いながら東証一部上場を成し遂げた経営者のエピソードと共に、障害者の人生を歩み方、またその方々と共に人生を歩む方のお話をします。
「人の心を開く技術」
作家という仕事に不可欠なインタビュー。トップアスリートやアーティスト、起業家など、数多くの方々への取材を通し、その人生と心を受け止め文章にしてきた経験から、相手との向き合い方やお互いを理解し合うためのコミュニケーション・テクニックをお伝えします。
「聞くこと」「話すこと」に加え、相手の心にいかにチャンネルを合わせるのか、短い時間で胸筋を開くにはどうすればいいのか、この人ならわかってくれるという信頼関係を築くための方法とは、など、いくつものエピソードと共に数々のスキルをお話しして参ります。
<相手の心をひらく>ことに重点を置いたビジネスにも活用できるさらに一歩進んだコミュニケーション術を分かりやすく解説する90分間です。
「私のコミュニケーション術」
野茂英雄、中田英寿、イチロー、中村勘三郞、YOSHIKI、羽生善治・・・・・・。
インタビュアー泣かせと言われている人々の取材を重ねてきた経験をもとに、挨拶の仕方、世間話の方法、確信へと迫る質問術、対峙する相手との信頼関係の築き方、等をそれぞれの事例とインタビューや会話の技法を紹介します。
「一流とはなにか~アスリートたちの真実」
錦織圭、伊調馨、イチロー、大谷翔平など「一流」と呼ばれるアスリートには、華やかな表舞台だけでなく、その影には様々なエピソードが隠されています。選手として栄光を掴むためための並々ならぬ努力は、実業界、ビジネスマンにとっても必ず大きな気付き・ヒントとなるはずです。一流といわれる人々の生きる姿勢を通じ「挫折からの再起」「折れない心の築き方」「成功への法則」を探っていきます。
「プロ論~夢をもって生きる」
メジャーリーガーとして今日もファンを魅了するイチロー、50歳の現役投手としてマウンドに立った山本昌、「日本のサッカーファンをワールドカップに連れて行く」と公言し実現した中田英寿、日本人初のグランドスラムを目指す錦織圭、プロとしての使命を果たすために渾身で生きる日々を支えるのは、決して揺らぐことのない「夢」があるから。大きな夢を持ち、自信のプライドをかけて突き進むプロフェッショナルの姿を通し、人間が持つ生きる勇気と仕事への意欲・情熱を喚起します。
「逃げない〜プロの生き方」
ノンフィクション作家・小松成美がテーマとして執筆したプロフェッショナルの真実を、取材時のエピソードとともに伝える90分。
若年性パーキンソン病という難病に襲われながら東証一部上場を成し遂げたDDホールディングス代表・松村厚久。メジャー挑戦1年目から才能を煌めかせ素晴らしいプレーを見せるエンゼルス・大谷翔平、テニス界に新風を吹き込んだ錦織圭と彼を育てた「SONYの魂」の継承者・盛田正明、常に新たなエンターテイメントを目指しこれまでにない歌舞伎を仕掛けた十八代目中村勘三郎、知的障がい者雇用を継続しながらチョークシェア日本一を実現させた日本理化学工業経営者・大山泰弘と大山隆久、東京オリンピック2020で全階級金メダルを目標に日本男子柔道を双肩に背負う井上康生。大きな困難に見舞われながらも逃げることなく立ち向かって行く人々の姿を知られざるドラマと逆境にあっても逃げずに先進するためのスキルを紹介します。
「個人とチームが輝くために〜One for all, All for one」
「個」の力を積み上げ、結集することによりチーム(プロジェクト)は目標に突き進み、結果を残すことができます。それは企業もスポーツも同じです。
業種を問わず「社員一人ひとり」、つまり「個」がそれぞれの持ち場で真の力を発揮すれば、「会社」「部署」という組織が活性化し、誰もが胸を張れる成果を上げていくのです。集団が輝くためには「協調性」や「リーダーシップ」が不可欠であり、それぞれの意志、立ち居振る舞いが企業の未来を作ります。また、希望に満ちた人生を実現していきます。実践ですぐにでもいかせる「仕事との向き合い方」「自分と他者との関わり方」等、スポーツ選手や文化人の方々のとっておきのエピソードを交えお話します。
「日本の未来を切り開いたリーダーの言葉〜坂本龍馬と維新の志士たち」
没後150年を迎える坂本龍馬を筆頭に、幕末から明治維新の激動の時代にこの国の未来を築こうと活躍した志士たちの言葉とその陰にあった激動のドラマを紹介し、「志を持つこと」「人を動かすこと」「自利利他の精神」などを説きます。大志を持つこと、危機を機転とアイディアで乗り越える方法、本懐を遂げるための奇策など、志士たちの言葉はビジネスシーンのそのまま投影できるものです。
「人を育て、人を動かす〜リーダーたちの言葉」
「限界の壁を突き破れ!「夢を実現した人たちの思考」
主な実績
連載
北國新聞コラム「小松成美の情報取材ノート」
webマガジンSUPER CEOアスリートインタビュー「頂上の彼方」
著書
『中田語録』
『中田英寿 鼓動』
『ジョカトーレ―中田英寿新世紀へ』
『歌舞伎未来形』
『青の肖像』
『イチロー オン イチロー』
『仁左衛門恋し』
『「年齢を重ねるほど美しくなる人」の習慣』
『「一流」でありつづけるために。』
『イノセンス』 対談集
『中田英寿 誇り』
『信じるチカラ』
『トップアスリート』
『YOSHIKI/佳樹』
『勘三郎、荒ぶる』
『人の心をひらく技術』
『和を継ぐものたち』
『アストリット・キルヒヘア ビートルズが愛した女』
『なぜあの時あきらめなかったのか』
『対話力 私はなぜそう問いかけたのか』
『横綱白鵬 試練の山を越えて はるかなる頂へ』
『全身女優 私たちの森光子』
『熱狂宣言』
『五郎丸日記』
『それってキセキ GReeeeNの物語』
『熱狂宣言』文庫版
『虹色のチョーク』
『M愛すべき人がいて』